三重県津市 リラクゼーション&ヒーリングサロンSORA80 やなせ真理子です。

少し前に購入した足半。
今日 お客様に「その後どう?」と聞かれました。

足半とは

こんな草履です。

足裏1/3くらいの小さな草履です。

しかし、ひどい外反母趾です。私。

「かかと部のない,足の半ばぐらいの短い草履。芯縄(しんなわ)を前緒とするため,わらじと同様,足指が地面に付くので踏んばりが利き,田畑や河川での労働や歩行に用いた。鎌倉時代に草履とわらじからつくり出された。《蒙古襲来絵詞》には,足半を履く武士の姿が描かれており,新しい戦法で押しよせた蒙古軍との戦いに,すべりやすい合戦場で威力を発揮したものと思われる。当時は半物草(はんものぐさ)といった。室町時代の《今川大草紙》(応永年間刊)には〈足なが〉の文字が初見されるが,当時はもっぱら武士が軍陣や戦場で履いた。」

(世界大百科事典 第2版より)

織田信長も愛用していたようで、時代劇などで、うつけ者時代の信長は腰から草履を下げている格好をしているものが多いのですが、あの草履が足半らしいですよ。

江戸時代の飛脚も足半を履いていたそうです。

 

 

履いてみて

 

私は朝の家事タイムに履いているのですが、初日は足の土踏まずの部分が痛くなり、怪我をしているわけでもないのに入浴したら沁みました。

2、3日は履いている時も少し痛かったのですが、今は痛みはないです。

 

履いてみて感じることは、姿勢が良くなったのと、立った時に、足の外側に重心がかかっていたのが内側になったこと、アキレス腱が伸びる感覚があります。

履いてかかとをつけている時は、ふくらはぎも伸びやすくなっているので、むくみも少なくなった気がします。

 

いいことずくめなので、サロン用にも購入しようかと検討中です。

 

本格的な足半は、私のように最初は足裏が痛くなる可能性があるので、最初は布で編んであるものがいいかもしれませんね。

裸足では冷える季節になってきたので、足袋型の靴下が欲しい今日この頃です。

 

足半はAmazonなどのネットからでも購入できます。

お好みの足半を見つけてくださいね。